医療問題研究会2015『甲状腺がん異常多発とこれからの広範な障害の増加を考える』耕文社

※以下、耕文社ホームページ (2015.8.19) より

『甲状腺がん異常多発とこれからの広範な障害の増加を考える』

  • 第1章 甲状腺がんの異常多発
  • 第2章 チェルノブイリと福島の放射線被ばく量の比較、甲状腺がんと放射線量の関係
  • 第3章 甲状腺がん多発をごまかす「論拠」
  • 第4章 低線量被ばくの危険性
  • 第5章 チェルノブイリ事故による甲状腺がん以外のがん
  • 第6章 広範な健康障害について
  • 特別編 ベラルーシ・ドイツ訪問記
  • 資料編
  • おわりに

去る5月18日、福島「県民健康調査」甲状腺検査評価部会は、112人が甲状腺がんと判定されたことを、他の統計と比べ「数十倍のオーダーで多い」と公式文書ではじめて「多発」を認めた。

前著「低線量・内部被曝の危険性」でこの事態を危惧し、危険性を訴えてきた医療問題研究会が、これまでの知見を踏まえ、「健康調査」のデータを科学的に分析し、福島の実態を見据えつつ、甲状腺がん多発の正確な評価を示し、これからの広範な障害の増加に警鐘を鳴らす。

被ばくの現実に真摯に向き合うことなく、また被害の最少化に努力しようとしない政府・原子力ムラの姿勢は今すぐ正されなければならない。