[提案] 学制

  1. 0歳~小2 ……プライマリースクール
  2. 小3~中3 ……ジュニアスクール
  3. 高1~3 ……ハイスクール

 スクールと名付けているけれど、いわゆる「学校」は制度としてむずかしくなる。教育の必要性はなくならないと思うけれど、「学校」の枠組みで考えないでよいと思う。公教育か私的(公教育に準ずる私学はここに含めない)に行うか、その線引きも拘らないほうがよいのではないか。30人を1つのクラスでみるのではなく、個人教師は別な意味になるからそれは別にして、5~6人程度の少人数であってもよい。

 「発達」を追究していくと、0歳から現在の就学前の保育園はひとまとまりとして子どもの成長がよくわかる。5歳は小1・2と同じグループだと思うので、これに(1)を対応させた。

「こども」とは、だれか?
 家族4人。夫婦と子ども2人。その妻曰く「うちには3人の子どもがいる」と。その一人増えた子どもは夫を指す。これはジョークにしても、何をして「こども」というのだろう。幼児も中学生も親からすれば「こども」には違いない。小学1年生と6年生とでは「こども」だが同じに論じられない...

 私は小学5年生からは「おとな」とみている。3・4年生は、プライマリーを卒業して、(2)への移行期と捉えているのでここに所属させて異年齢社会の若い世代として編入してはどうかと思う。つまり、(2)はおとなになる準備期間、スタートアップにしたい。

「九歳の旅立ち」を命名する
 子どもの発達は、直線的ではなく、階段状に進む。ゆっくり徐々にではなく、ある日突然、きのうまで出来なかったことが、ふと出来るような気がして実現する。「こども」が「おとな」になるときも、きっとそうだ。この変化に追いつけないのは、むしろ「おとな」だろう。(2017.4.15...

 (3)は社会人として、あるいは家族から巣立つ準備として捉え、この年齢で何を考え何をしてきたかで、のちの人生に決定的なことがあったおとなは多いと思う。


 現実味のない空論に加えて、さらに蛇足で申し訳ないが……

小中や中高の一貫校と比較して

 その実際または現場を知らないので確証のある話はできないが、先の事例(2)を示すと連想する人はいるだろう。現行の一貫校は、卒業後進路を視野に収めていると推察される。それは学歴社会を否定しない、つまり現在の教育制度(政策)を指示した上で子どもの将来を託していると推察される。この観点から、私の提案とは別な次元のことで、とりあえずは関係なし、としておく。

山田利行 2020.1.8提案
▶“The Renaissance of Childhood” Project 子ども期の、再生(ルネサンス)