帆塾通信 41 : 2020.4.1

きたえる おもいやる ゆずる

次号 >>

=-= Letter 1 ¶

 こんにちは。

 この帆塾通信は「ゆめセブン通信」(非公開:2018.11.2創刊)を改称し、発行号数を引き継ぐものです。帆塾通信としては第1号となります。

=-= Letter 2 ¶ 帆塾の心得……智仁素(ちじんそ)

 智仁素は、武士道(新渡戸稲造)から学びとったもので、武士道の柱と思われる「智仁勇」の3つの言葉を私なりに改編し「智仁素」としたものです。しかしながら、このままではむずかしく、現代に馴染まない。

  1. 智:きたえる
  2. 仁:おもいやる
  3. 素:ゆずる

 智は学問に勤しむことです。克己にもつながります。自分に強くなりなさいという教えです。これを実現するために「学び」が必要です。学校での学び、親・保護者の教え、読書、友達や他者からの学び。智は知識に通じますが、評価に表れる数字を高めればよいというのでなく、いや、それが低くても、より大事なことは自身を〈きたえる〉ことです。

 仁は他者に〈やさしく〉あろうということです。これを実践が伴う表記にするため〈おもいやる〉としました。年長者にも年少者にも、からだに不自由がある人にも、心が病んでいる人にも、おもいやる気持ちを忘れないようにしよう。やさしさは酵母のように働き醗酵(はっこう)し、大豆が味噌や醤油になるように、米が酒や薬になるように、やさしさに醗酵して勇気を生む、と私は考えています。勇気は持ったり鍛えたりするものでなく、やさしい気持ち、他者を〈おもいやる〉気持ちであれば、誓えば、持ち続けられるし鍛えることもできる。

 素は贅沢をしないということです。飢えを知らない私たちは、空腹にに困らない。欲しいものはお金さえあれば手に入れられる。我慢しようということではない。節約を強いるものでもない。他者と比較しての豊かさでなく、素は自身に豊かさをもたらすものを招来しようということです。〈ゆずる〉という心をもつこと、その実践でしょう。モノにこだわらない。道をゆずる、先を急がないことも立派な実践だと思います。

余談ですが……「帆塾」の名前

 候補として、〈帆〉のほか、範・氾・汎・藩などでした。師範(先生の意)や模範としての範。川の水が氾濫するように、あふれて欲しいと期待しての氾。およそ色々なことに精通して欲しいと期待しての汎。まちの核になって欲しいと期待しての藩。「はん」はいろんな漢字を当てられるのですね。小学3年生からは〈帆〉がふさわしいと思いました。

=-= Letter 3 ¶ 4月例会のご案内 4月19日(日曜)

雨天予備日26日

※六甲最高峰登山の登山口を会下山遺跡から、と決めました。
今回からタイム測定など体験を積みながらデーターを集積してゆきます。

  • 阪急芦屋川駅山側広場 9:30集合
    • 行程1:駅山側~三条町~蛙岩~風吹岩~雨ヶ峠~本庄橋
      • 雨ヶ峠(あまがとうげ)
    • 行程2:本庄橋の渓流で昼食 12:00~13:00
    • 行程3:本庄橋~土樋割峠~「東おたふく山登山口」バス停
    • 行程4:バス停 15:02発~阪神芦屋 15:23着 ◎こども170円
  • 汗だくになりますが、そのぶん渓流を楽しめます。
  • ぎりぎり歩ける暖かさだと思います。
  • 参加費不要
  • もちもの:リュックの重さが重くなりすぎないよう。3kgまで目安。
    • 重さをできるだけ守ってください。
    • 弁当・水筒(リュックに入れる・大きな水筒は重くなりがちです)
    • 渓流で水の補給ができます。
    • おやつ少々・汗ふきタオル
  • はきもの:靴 ※ロックガーデンを通らないので歩きやすい靴で可
  • 服装:汗だくになりますが、長ズボンでお願いします。シャツは半袖可
  • 参加申込み◎必要 実行前日までにお知らせください。
    • 子どもだけの参加は10人まで。
    • 前回の風吹岩コースを歩いた幼児も歩けると思います。
  • 山歩きの目標
    • リーダーは最後尾、サブリーダーは先頭になり、隊をガイドします。これを覚えます。
    • なるだけゆっくり歩ける時間配分をしています。
  • キーホルダーを全員にプレゼントします。
  • 帆塾の心得を記した特製キーホルダーです。
  • コロナ対応で中止の判断をすることがあります。
六甲山系 宝塚~淡路島北端
 神戸・芦屋など阪神に住む人たちは、山の見える方角が〈北〉、海のある方角が〈南〉と思い込んでいて、旅行でどの地に行っても、山の見える方角が〈北〉と思い込み、うっかり勘違いする。山の連なりは東西に長く、屏風のような背景となっている。これが六甲山系である。六甲山の最高峰は ...

=-= Letter 4 ¶ 育6(そだつロク)例会のご案内

  • 4月18日(土曜)小雨でも中止
    • 場所:親水中央公園・東出入口(芦屋市)
  • 対象年齢は4歳以下、下限なし
  • 時間帯:午前10時~12時 申込み不要・参加費不要
    • 上記時間帯に、公園にお越しください。見当たらないときでも公園内にいますから探してください。
  • 実施時間帯の2時間は長い場合もあるでしょう。途中参加・途中退出、ご自由にご参加ください。
  • ナワシログミの実を収穫します。その場で食べられますが、ご不安のときはお持ち帰りください。白い花、黄色い花、花摘みをします。
  • 子育てについて楽しいおしゃべりの時間になればと思います。
  • コロナ対策で指示が発令されたときは中止になることがあります。
育6 そだつロク
"The Renaissance of Childhood" Project 子ども期の、再生(ルネサンス)愛7 ラブリーセブン育6…2歳半から4歳満了時まで夢7 ゆめセブン年齢(学年)による発達段階 育6 食べて育つよーいどん手をつ...

=-= Letter 5 ¶ 連載:擬育(育てるは似せること)

310452(さん・いち・0・……)

  • 次の配信は、4月15日頃(不定期)を予定しています。
  • 発行人: 山田利行(帆塾主宰)
  • e-mail: yamada-toshiyuki@19san.com
帆塾(はん塾):フィールド型寺子屋
 "寺子屋"は時代錯誤だろうか。武士が闊歩? した時代をイメージするのではなく、子どもがどう育ち、育てられたのだろうか。そのことを第一に考えたい。寺子屋の時代と比較するならば、武士階級だけでなく、農民の暮らしがどうだったのか、そこをしっかり知りたい。  この実践は...

次号 >>