言葉について

こんにちは「ご存知ですか?」と問いかけてくる表記。これに私が返したくなる言葉は、《「ご存知」は、もと「ご存じ」だということを、ゴゾンジデスカ?》 ただし、「ご存じ」が”正しく”、「ご存知」が間違い、と私は考えない。正しさを押しつけることのほうに抵抗を感じるから。(2015.12.28)

「書き順」vs「筆順」
 筆順は書き順ともいう。むしろ書き順というほうが、これからの日本語としては望ましい。  「筆順教育」という教育用語に対して挑戦的で明快なこの文字列は、『角川漢和中辞典』の付録1304ページから1306ページにその場所を占めていたが、あるときから削除され以降復活することはな...
漢字(白川静)で考える子育て
よく知られる漢字の、もとのかたちです。漢字は何でしょう? 「流」から黄枠を取り出してみましょう。それを天地逆転すると「子」になります。「流」の漢字には「子」が含まれている、ということですね。 「流」を逆さにすると「子」はもとにもどりま...
「きょうだい」と仮名書きする表記について
兄弟、姉妹、兄弟姉妹、兄妹、姉弟ほかいろいろな表記法がありますが、「きょうだい」と仮名書き表記する方法も一般的になりつつあります。(2015.12.18)
子供、子ども、子どもたち、等々の表記について
保育などkodomoと関わる仕事に長年携わってきた人たちでも「kodomo(子供等)ってどう書いたらいいの?」と疑問に思い、的確に答えられないことは多い。「kodomoはお供ではありません」と「供」の使用を好ましいとしない主張を耳にしたこともある。そのためだろうか、保育の世界では...
障碍の「碍」という用字について
 宝塚市長は、「障碍」を公用文に条件付きだが採用すると2月議会で表明した。全国初の自治体になるらしい。2019年4月から実施する。宝塚市の政策変更は、今日的課題もあると思います。 (1) 障害者権利条約などで規定されている「合理的配慮」 (2) ユニバーサルデザイン (...
「自然」という言葉
(2012.4.11) 「自然」と書いて「しぜん」と読む。「自然」を名詞で表すことに私は軽い違和感(※)を持っている。 自然な気持ち(素直な気持ち) 自然にまかせる(そのままにしておく) 自然な色(天然色) この使い方だと違和感はない。「自...
「自然」という言葉(2)
(2015.8.21) ポトルマン 1951年『人間はどこまで動物か』 岩波新書 1961年発行 5頁より このようにかるがるしく突然変異という言葉をもちまわるのとおなじ精神が、「自然」という言葉の使い方にもみられる。つまり、敬虔な時代には創造主、神の力の行...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存